アオ16

2019/2/3

「さてと嘘ついた分な」

 

「膝に乗れ」

 

お兄ちゃんは当たり前のようにソファーに腰かけて、私に膝の上人るようにと呼ぶ。

 

「ふーちゃん戻ってくる前に終わらせた方がいいんじゃないか?」

 

ふーちゃんがお仕置きされている間、気が気じゃなかった。

宣告されたお仕置きを待つのはなかなかの辛さ。

 

で、戻ってきたらいきなりの指示。

 

「反省するまで終わらないからな。長引くような反抗するとお仕置き姿をふーちゃんに見られちゃうな」

 

「や、やだ!!そんなの」

 

「さっさとしろ」

 

「・・・」

 

マジオニ。こんな兄貴のどこがいいんだか。

 

「はい」

 

厳しすぎると思う。

 

何?この絶対に悪事の芽を一つ残らず摘み取る事を忘れない対応。

 

感が鋭くて、ごまかせなくて、

本当に、本当に、もう思うようにならなくて、イライラする。

 

「10回な」

 

「それと、かばったところでふーちゃんのお仕置きは軽くならない」

 

「わかったな」

 

「はい」

 

「俺をごまかそうなんて思うなよ」

 

ぞっ

 

軽い口調なのが余計恐怖。

 

「しません。反省しています。ごめんなさい」

 

だから、だから早く初めて。

ふーちゃんが戻ってくる前に終わりたい。

 

「我慢な」

 

ひーーー。

 

すでにお仕置きされた後だから、めちゃめちゃ痛い。

 

痛い

 

痛い

 

わーん

 

痛いよう。

 

ひぃっ

 

息が止まる。オニ

 

オニーーー

 

厳しすぎる

 

さっき痛いと思った所にばかりかぶせてくる。

 

「よし終わり」

 

「降りていいぞ」

 

まじで、力有り余ってるの?どうかしてるこの怪力。

 

私 ⇒ ふーちゃん ⇒ 私 ってどんだけお仕置きしたの?この人。

 

「何かいう事は?」

 

もうお仕置きされたくない!!!

 

でかかった言葉は当然飲み込んで涙声で返事をしたよ

 

「ごめんなさい。もうしません」

 

って。

 

ふーちゃんはどうしてこんな兄貴が大好きなの?

 

全然理解できない